お灸の作り方
お灸に使う茶色いモコモコした綿みたいなものを「もぐさ」と言います。
では、もぐさは何でできているのでしょう?

実は 100%よもぎ です!

よもぎはキク科の多年草で草もちや生薬にも使われ、道端にも生えている身近な草です。
これがどうしてもぐさになるのか不思議ですよね!
実は葉っぱの裏側に白い綿毛のようなものが生えてますが、これがもぐさになるんです。
よもぎは精油をたくさん含んでいて香りが良いのが特徴です(チネオール、シネオールという)。


まず4月頃によもぎのやわらかい若葉を摘み、3日陰干しします。
そのあと3カ月間天日干しするとカサカサに乾燥して、もぐさ作りの元になります。
これを粉々にしてふるいにかけると、枯れ葉や茎が落ちて綿毛が残ります。
この作業を繰り返していくときれいなもぐさになっていくのです!

  1. ミキサーで粉々にしてみましょう。
  2. ふるいにかけましょう。
  3. これを地道に根気よく、くりかえします(^^)
  4. きれいになってきたら完成でーす!
    お疲れ様でした(^o^)丿


お灸が体によいわけは…

というわけで、病気に負けない体づくりに最適です!

昔の人は<<足の三里>>にお灸を据え、長寿の灸と言っていました。


お灸の種類

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