こんな症状に
頭痛
肩こり 頚こり
五十肩
のどの痛み
顎関節の痛み
肘<ひじ>の痛み
手首の痛み
腰痛 -仙腸関節がずれている場合-
ぎっくり腰
膝<ひざ>の痛み
自律神経失調症
耳鳴り
花粉症
頭痛
□こめかみがズキズキする
□全体的にしめつけられるように痛む
□後頭部が痛い
□頭が重い
□目の奥が痛い
□力を入れると悪化する
□目の前がチカチカする
□眩しいのが嫌だ
頭痛は何種類かあります。
当院では、主に緊張性頭痛と拍動性頭痛に対して、
首や肩のコリをほぐしてから、頭の拍動やむくみを調整して、頭痛を和らげるようにしています。
眼精疲労(多くはパソコン作業)や緊張から来ているものが多いですね。
普通の肩こりよりも、少し長く治療したほうが効果があります。
再発予防は、とにかく首肩こりをひどくさせないこと。
肩こりがひどくなる前に鍼灸をして、頭痛を起こさせないことが大事です!
心当たりのある方はご相談下さい。
お薬を減したい方が鍼灸を選ぶ場合も多くあります。
※緊張性頭痛:首や肩などの筋肉のこりによって起こる頭痛 ※拍動性頭痛:心臓の拍動に伴って痛みが変化する頭痛
肩こり 頚こり
□首の後ろが重だるい
□痛みや固さで、首を動かすのがつらい
□首を動かすとボキボキいう
□肩の上が痛む。重だるい
□おもりが乗っているみたい
このような症状が頚・肩こりです。
本当につらいですね。肩を取ってしまいたい、取って洗いたい、という方もいます。
また、自分では気付かない、無自覚の肩こりもあります。
- だるい、疲れやすい
- どうしても疲れが抜けない
- 目が疲れてつらい
- 腕や手がしびれる
- 寝つきが悪い
- 頭痛がする
- イライラする
- 息苦しい(呼吸器に異常はない)
- 元気がでない
などの症状がある場合は、肩がカチカチになっていて、
ほぐすと体全体が楽になった!ということもよくあります。
体がつらくても、肩に力を入れて頑張っていた感じですね。
一旦、肩の荷を下ろして体を楽にしてみてはいかがでしょうか。
頚・肩こりの原因は「仕事」とは限りません。遊んでいても、テレビを見ていても、肩はこることがあります
最近はパソコン、スマホ、テレビによる目の疲れと、悪い姿勢でじっとして動かないことで、
頚肩こりになる人が多いです。どちらかというと、肩に力が入りやすい、
一生懸命やってしまう過緊張タイプの人に多いです。
治療は、肩だけでなく、体の緊張や疲れを見つけて取っていくようにしています。
「軽くなった」「動くようになった」と言われます。
頚こり、肩こりでお困りの方はぜひご相談ください。
どんな姿勢でも痛む、ほぐしてもよくならない、という場合は内臓疾患がある可能性があります。
一度病院を受診されることをお勧めします
五十肩
五十肩は、特にひねった、ぶつけた、等の理由がないのに、
ある日突然、肩が痛くて腕が上がらなくなるものです。
原因は不明で、放っておいてもいずれ治るといわれますが、
□袖を通すのがつらい
□寝返りがうてない
□体を洗うときに困る
など、日常生活に不自由してしまいますので、早めに治したいものです。
五十肩は一般的に、初めは痛みが強くて動かせない時期が続き、
次第に痛みは和らいできますが、肩が固まって動きが悪い状態になります。
放っておいてもだいたい半年~1年半ほどで痛みはなくなりますが、
関節の固さが残ってしまうことがあります。
そうならないためには、やはり積極的に治療をした方がよいと思います。
当院では、初めの痛みが強い時期は、痛みを取ることをメインに施術していきます。
痛みが少なくなり、関節が固まってくる時期は、筋肉をほぐし、動きを良くする施術をしてきます。
のどの痛み
□風邪を引きやすい
□扁桃腺が大きい
□のどが痛くなりやすい
□アレルギー性鼻炎がある
季節の変わり目や過労で、のどが腫れて痛くなりやすい方がいますね。
風邪でなくても喉が痛くなることがあります。
自律神経のバランスが崩れると、喉の粘膜が荒れてしまうのです。
鍼は、のどの自律神経を整えて、粘膜の働きを正常な状態に戻すことができます。
何か月も喉が痛いのは風邪ではありません。
鼻とのどの奥に痰(たん)が垂れて気持ち悪いとか、耳が詰まった感じがする等も粘膜の症状です。
顎関節の痛み
□痛くて口が開かない
□噛むと顎(あご)が痛い
□朝、顎(あご)が疲れている
□歯茎が痛むが歯周病ではないと言われた
噛むとあごが痛い、痛くて口が開けられないという症状があります。
多くの方がひどい肩こりを持っています。
その肩こりをほぐして、顎関節と噛む筋肉に細めの鍼をすると改善してきます。
おそらく体が緊張していて、夜間に噛みしめや歯ぎしりをしているのだと思います。
起きている時も噛んでいる自覚のある方もいます。
噛む力は相当なものなので、歯医者さんからは歯が付いている骨が変形してしまうと聞きました。
当然関節にも負担がかかるので、痛くなるわけです。
上記のような症状がある場合は、噛みしめて顎が痛くなっている可能性があります。
鍼灸で体からほぐして改善してみましょう
肘<ひじ>の痛み
□肘の内側や外側が痛い
□何かを持つと痛くなる
□PCのマウスを良く使う
□腱鞘炎と言われてずいぶんと経っている
□仕事をやめたら痛くなった
スポーツ、家事、仕事で肘を使いすぎて痛くなった。
最近そんなに使ったつもりはないけど何だか肘が痛む。
そのうちに治るかな~と思ってだましだまし使っているが、なかなか良くならない。
普段はパソコン位でしか使ってないが痛くなった。
そんなことはありませんか?
手首や指を動かす筋肉が固くなって、
その筋肉の肘に付いている部分に引っ張る力が加わって炎症を起こし痛くなっている場合が多いです。
内側上顆炎、外側上顆炎といわれるものです。
筋肉をほぐして、肘の炎症を抑えてあげれば、ずいぶんと楽になり、
またスポーツや仕事、家事ができるようになります。
手首の痛み
□物を持つと手首が痛む
□手を着くと痛い
□親指側がはれて痛む
□手や指先がしびれる
物を持ったり、手をつくと手首が痛むという場合は、
指や手首を動かす筋肉が傷んでいたり、手首にある細かい骨が痛みの元になっている事があります。
またガングリオンができやすい場所でもあり、痛みの多い場所ですね。
炎症が強いと痛みや腫れがひどく、日常生活に影響がでてしまいうので早めの治療をおすすめします。
ひどくなると神経を圧迫してしびれが出てくることもあります(手根管症候群)。
上記のような症状は、鍼灸で炎症を抑え、筋肉をほぐすことで改善が期待できます。
なお、そんなに使ってないのに両側が腫れて痛む場合はリュウマチの可能性もありますので、専門医の受診が必要です。
腰痛 -仙腸関節がずれている場合-
□腰の下のほうが痛む
□左右どちらかが痛む
□体を起こすのがつらい
□歩くと痛みが強くなる
□強い衝撃をうけていないのに動けないほど痛い
などの場合は、仙腸関節のずれによるものと考えられます。
この場合は揉んでいるだけでは良くなりませんっ!
仙腸関節とは、骨盤を構成している仙骨と腸骨の合わせ目の関節です。
骨盤を引っ張っている筋肉をゆるめ、正しい位置に調整してあげないと
時間ばかり(お金ばかり?)かかってしまいます。
そして骨盤がゆるみやすい方には骨盤バンドをおすすめしています!
腰痛でお困りの方、ご相談ください。
ぎっくり腰
ぎっくり腰とは、突然起こった腰痛の総称です。原因はどうあれ、急にぎくっとくるからぎっくり腰なんですね。
原因は筋肉だったり、仙腸関節だったり、椎間板ヘルニアだったりといろいろです。
来院されるには自力で歩ける程度ならオススメしますが、立ち上がれない程ならば無理せず安静がいいと思います。
鍼灸で筋肉をゆるめ痛みを軽減させて、必要ならば関節の調整をします。仙腸関節はこれをするとだいぶ楽になります。
コルセットもありますのでご相談ください。
膝<ひざ>の痛み
□曲げ伸ばしすると「ポキポキ」音がする
□お皿の下が痛い
□膝の内側の下の方が痛い
□お皿の内側が痛い
□階段を下りるとき「キリキリ」痛む
□お皿の上が痛い
□立ったりしゃがんだりすると痛む
□歩き始めが痛い
曲げ伸ばしをすると痛んだり、ポキポキ、ボキボキいう、
中が引っかかる感じがする、といった場合は、半月板の痛みが考えられます。
加齢や過去の損傷によって半月板が変形して関節の中で引っかかっていることによって
痛みや違和感、音がでるのです。
膝の周りをほぐして関節にかかる負担を減らし
半月板の位置を矯正してあげれば痛みが減ります。
歩き始めが痛い場合は、変形性が考えられます。
変形していても痛みのない人は多くいます。あきらめないでください!
膝の内側の下の方が痛む場合は、がそく炎、
お皿の内側が痛んだり、階段を下りるときに痛む場合は、たな障害、
お皿の上や、立ったりしゃがんだりする時に痛む場合は、筋肉の痛みが考えられます。
膝の痛み、というと漠然としていますが、
膝関節の内側なのか外側なのか、炎症の程度はどのくらいか、など
正しく見て対処していけば改善します。
自律神経失調症
□首肩がこる、背中が痛い
□頭痛がする
□腰痛がある
□疲れやすい、寝ても疲れが抜けない
□胃腸の調子が悪い
□睡眠の質が悪い
□冷え症
□のどが詰まる
□落ち着かない、不安感がある
など、自律神経は様々な症状がありますが、一つ一つ解決していくと体が元気になり全体的に回復していきます。
鍼灸は自律神経を整える作用があります。ぜひご相談ください。
花粉症
□眼精疲労またはドライアイがある
□首肩がこっている
□喉や鼻の粘膜が弱い
□緊張しやすい、ストレスがたまっている
□疲労感が抜けない
などに当てはまる方は鍼灸で軽減する見込みがあります。
体の疲れが首肩の緊張になり、のど鼻の粘膜の繊毛運動を弱めてしまっています。
花粉はもともと毒ではありません。体が過剰に反応してしまっているだけなので、
鍼灸で粘膜を整えてあげれば改善する可能性があるのです。
鼻炎薬に目薬に専用ティッシュにマスクにメガネにうがいに・・・花粉の時期は大変ですよね。
お困りの方はご相談ください!
耳鳴り
□ジーっという音がする
□キーンという音がする
□首のこりがひどい
□体の疲れが抜けにくい
□ストレスが多い
□耳の中が詰まったような感じがする
なかなか耳鳴りの薬というのはないようです。
体を見てみると緊張が強い、逆に疲労して力がない状態になっています。
鍼灸で整えていけば改善する可能性があります。
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